当センターは、水先人を目指す方々を対象に選考試験を実施し、選抜された水先人養成支援対象者(水先修業生)が安心して学ぶことができるために総合的な支援を行っています。
(登録水先人養成施設では、一級、二級、及び三級の各等級別に、長期間にわたり座学・操船シミュレータ訓練及び商船乗船実習・水先現場修習等の履修科目があり、学費や教材などをはじめとする費用・物品購入が必要となります。当センターではそれら費用の一部または全てを支援します。)
当センターは、水先人養成支援対象者、及び2014年2月以降海技大学校一校に集約された登録水先人養成施設への支援も併せて行っております。
■養成手当
水先人養成課程の全期間にわたり、当センターの規程に定められた養成手当を支給します。
(1)支給期間
水先人養成課程入学から修了までの期間
(2)支給する額
①一級水先人の養成支援対象者 *5大水先区希望者:月額25万円 *中小水先区希望者:月額40万円
②二級水先人の養成支援対象者 *5大水先区希望者:月額25万円 *中小水先区希望者:月額40万円
③三級水先人の養成支援対象者 *乗船実習中の支援(三等航海士の実歴がない者) 乗船実習中は賃金として、月額40万円程度、下船中:月額25万円程度 *乗船実習期間を除く養成中の支援:月額25万円
登録水先人養成課程(海技大学校)への入学金、授業料、近隣実習先を含む通学費、及び住居費を含む生活費等は養成手当または賃金からの自己負担です。
■旅費・宿泊費
養成課程期間中に養成施設外で実施される以下の学外実習にかかる旅費や宿泊費は規程に基づき支給します。また、当センターが保険を付保します。 *商船乗船実習 *水先関連事業実習 *水先実務修習
■教材
当センターの規定に定められた教材を支給します。
■被服(救命胴衣等)
当センターの規定に定められた被服を支給します。
水先業務訓練記録簿(例)
※RETシステムの訓練・評価記録(水先実務修習)の写しでも可
水先区別 養成支援対象者実績(PDF)
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